池口研究室修士1年の内木楓です． 私が池口研究室を選んだ理由は，ノリが99%です． しかし，今では池口研究室に入ってよかったと心の底から思っています． 働きたくないという理由で大学院に進学することを考えた私でしたが， 池口先生は，そのような私に大学院進学を強く勧めてくださいました． 今ではその選択は正解だったと思っています． 私は学部3年までは全く勉強しておらず，ひどい成績でした． しかし,池口先生はそのような私を見捨てず， とても丁寧に指導してくださいました． 先生のご指導のおかけで， 今では学会で研究成果を発表できるようになりました． 以下に私が池口研究室に入ってよかったと思う点をあげたいと思います．

• 若くてかっこいい池口先生
  池口研究室を語る上で外せないのが，池口先生の存在です． 池口先生はとてもお若く，面倒見の良い先生です． 例として，毎日の作業内容を報告する日報メールに対し， 丁寧に返信してくださいます． この日報メールおかげで， 日々の研究成果を自分で振り返ることができるだけでなく， 返信を元に明日からの作業方針を考えることができます． また池口先生は研究のことだけでなく， 一般常識やプライベートな相談にも乗ってくださいます． どんなことでも話しやすく，私にとっては第二の父のような存在です．
• 早起きしなくて良い
  池口研究室では，週1回の打合会以外にコアタイムがありません． 自分で自由な時間に来て作業することができます． 前述したように私は働きたくないという理由で大学院に進学しましたが， その理由の8割を早起きできないが占めています． そのような私に池口研究室はぴったりでした． もちろん，授業や研究を進めたいなどの理由で 早起きしなければならない日もありましたが， 夜型の私にとって，昼過ぎに来て終電で帰るという生活 はとても作業効率が良い環境です． また，夜遅くなったとしても， 帰り道は優しい先輩や同期，後輩が駅まで送って くれるので安心です．
• 研究成果を発表する機会がたくさんある
  池口研究室では，他大学との合同勉強会での発表や， 学会発表など，たくさんの研究成果を発表する機会があります． 私は今までは人前で話すことが得意ではありませんでした． しかし，何度も発表練習することで (先生方も熱心に発表を見て指導してくれます)， 自信を持って発表することができました． 研究成果を発表することによって 内容に対するフィードバックももらえます． それが研究のモチベーションに繋がります．
• 色々な経験を通して成長できる
  
研究をしていて，原稿提出前など辛かったことも多々あります． しかし私は，すべての経験が未来の自分を作っていくと考えています． 池口研究室に入ってから，楽しいこと，辛いことたくさんありましたが， どれも自分の役に立っている(そして，これから役に立つ)と考えています． あのとき普通に就職していたら，このように思うことも，そしてここまで 成長することもできなかったと思います． 私にたくさんの経験をさせてくれる 池口研究室と池口先生に感謝しています．