こんにちは．池口研究室 博士後期課程 3年の木村貴幸です．
研究したいけど，どの研究室も内容がよく分からないし，どうしようと迷っているそこのあなた! これを読んでみて下さい．池口研究室で決まりです． やりたいことも決まっているし，もう希望する研究室も決まっているそこのあなた! 本当にいいですか? これを読んでもう一度考えてみてください． 池口研究室もいいですよ． 私は，近畿大学大学院にて修士課程を修了しました． 私は博士課程に進学する際に，地元の埼玉に戻りたかったのですが， 修士課程までの指導教員であった中島弘之教授に相談したところ，池口先生を紹介して下さいました． 中島先生と池口先生は同年代で，同じ分野を研究していたことからとても仲がよく， 中島先生から池口先生のお人柄などについて話をきいていました． 2004年の夏に入試を受ける際に，池口先生とお話をし，研究に対する情熱に引かれ， 埼玉大学での博士後期課程進学の道を選択しました． 2005年になり，池口研究室に所属した直後は戸惑うこともありましたが，当時の先輩や後輩， 池口先生が暖かく迎え入れてくれたおかげで，私はこの研究環境にすぐに慣れることが出来ました．
私は，パケットルーティング問題と呼ばれる組み合わせ最適化問題に関する研究を行っています． 組み合わせ最適化問題の一つとして一般的に広く知られている巡回セールスマン問題とは異なり， パケットルーティング問題は問題の状態が時々刻々と変化する動的な組み合わせ最適化問題です． パケットルーティング問題は，コンピュータネットワーク内のパケットを効率的に送信させるということが目的となります． トラフィックなどの状態により，コンピュータネットワークの状態は時々刻々と変化します． 各時刻においては最適な配信方法であったとしても， それらの経路を選択したことが結果的に最適であるかどうかの保証はできません． 従って，変化する状態の中で最適な送信経路をみつけることは非常に難しい問題となります． 渋滞を回避し目的地まで車を素早く到着させることが目的となる交通ネットワークにおける 車の最適配送問題もパケットルーティング問題と同じく動的な組み合わせ最適化問題です． これらの問題に対する最適な制御アルゴリズムの実現を目指し，私は日々研究しています．
それでは，池口研究室の魅力について述べたいと思います． まず，池口研究室の魅力その１は，充実した研究環境です． 研究環境と言っても単に最新のコンピュータをそろえるということではありません． 研究は毎日コツコツと行うことにより，先へ先へと進みます． 私はこのコツコツが非常に苦手でした． 振り返ってみると，今まで大抵のものは中途半端な形で投げ出していました． しかし，研究だけは別でした． これだけはやれどもやれども決して苦になりません． なぜなら，それは研究が面白くてしょうがないからです． やはり，コツコツ続けるためには，面白いと感じることがとても重要なんですね． そしてこの面白いと感じることができるのは，池口研究室の充実した研究環境にあると思います． 池口先生を始め，池口研究室のメンバーは，情熱的で，真面目で，熱く，そして素晴らしい人達です． 研究に関する内容はもちろん，雑談を含め先生や仲間と毎日コミュニケーションをとることは非常に刺激的であり， 皆さんの独創的なアイデアを聞くと「ほぉ！！」という感じです． このような研究環境は，研究を進める上で非常に重要です．バリバリ研究したいという人，池口研究室おすすめです． 修士時代，私はあまりお酒が得意ではなく，飲み会は苦手でした． しかし，「これではいかん！！」と自分にムチを入れ，修行を積み， 今では先生たちとも楽しくお酒を飲めるまでに成長しました． 飲み会で目上の方とのお酒を楽しく飲めるということは，社会人として必要なスキルの一つだと思います． 実際，池口研にはOBの方々だけでなく，池口先生と関係のある企業の経営者の方たちが訪ねます． このように池口研究室に配属されることによって，社会人として得るべきスキルを事前に身につけることが可能です．
池口研究室の魅力その２は，旅行です． 私は博士後期課程の三年間，世界の様々な場所で研究発表を行いました． さらに，研究発表を兼ねてたくさんの国を訪問しました． 国際会議を兼ねた旅行は，個人の見識を広めるいい機会なので楽しんできなさいと池口先生が仰っていたので， そのお言葉に甘えて，私は三年間で合計三ヶ月程度海外を旅行しました． 訪問国は，ベルギー，フランス，イタリア，ドイツ，ギリシャ，スペイン，香港，カナダ，アメリカです． いやぁ，かなり楽しかったです． エッフェル塔やルーブル美術館でのミロのヴィーナス，ギリシャのパルテノン神殿，水の都ベネチア， ユベントス対バイエルンのチャンピオンズリーグ観戦，サグラダファミリアなどのガウディの建築物や闘牛， リーガエスパニョーラ観戦等々． 見たこと体験したことを思い出すとキリがありません． 素晴らしい経験ができたと思います． 私は旅行が大好きな人間なので，このような貴重な経験ができる池口研究室を選択して本当によかったと思います． 旅行が大好きな人，色々なものを見たい聞きたい体験したいと考えている人，池口研究室おすすめです．
私はこの３月で，埼玉大学大学院を修了し，来年から香港理工大学で博士研究員として研究に従事します． 海外で研究を行うなど，修士時代の自分から考えると想像もできません． この研究室で研究ができて本当によかった． 池口研究室で非常に有意義な研究生活を送れることは私が確実に保証します． そして，配属されたみなさんは，今の私と同じく池口研究室に入ってよかったと実感してくれると思います． そのときは，私と同じように池口研究室の魅力を，配属先を検討している後輩達に自慢してやってください．
池口研究室から世界へ!!
木村 貴幸
こんにちは．池口研究室 博士後期課程 3年の木村貴幸です．
研究したいけど，どの研究室も内容がよく分からないし，どうしようと迷っているそこのあなた! これを読んでみて下さい．池口研究室で決まりです． やりたいことも決まっているし，もう希望する研究室も決まっているそこのあなた! 本当にいいですか? これを読んでもう一度考えてみてください． 池口研究室もいいですよ． 私は，近畿大学大学院にて修士課程を修了しました． 私は博士課程に進学する際に，地元の埼玉に戻りたかったのですが， 修士課程までの指導教員であった中島弘之教授に相談したところ，池口先生を紹介して下さいました． 中島先生と池口先生は同年代で，同じ分野を研究していたことからとても仲がよく， 中島先生から池口先生のお人柄などについて話をきいていました． 2004年の夏に入試を受ける際に，池口先生とお話をし，研究に対する情熱に引かれ， 埼玉大学での博士後期課程進学の道を選択しました． 2005年になり，池口研究室に所属した直後は戸惑うこともありましたが，当時の先輩や後輩， 池口先生が暖かく迎え入れてくれたおかげで，私はこの研究環境にすぐに慣れることが出来ました．
私は，パケットルーティング問題と呼ばれる組み合わせ最適化問題に関する研究を行っています． 組み合わせ最適化問題の一つとして一般的に広く知られている巡回セールスマン問題とは異なり， パケットルーティング問題は問題の状態が時々刻々と変化する動的な組み合わせ最適化問題です． パケットルーティング問題は，コンピュータネットワーク内のパケットを効率的に送信させるということが目的となります． トラフィックなどの状態により，コンピュータネットワークの状態は時々刻々と変化します． 各時刻においては最適な配信方法であったとしても， それらの経路を選択したことが結果的に最適であるかどうかの保証はできません． 従って，変化する状態の中で最適な送信経路をみつけることは非常に難しい問題となります． 渋滞を回避し目的地まで車を素早く到着させることが目的となる交通ネットワークにおける 車の最適配送問題もパケットルーティング問題と同じく動的な組み合わせ最適化問題です． これらの問題に対する最適な制御アルゴリズムの実現を目指し，私は日々研究しています．
それでは，池口研究室の魅力について述べたいと思います． まず，池口研究室の魅力その１は，充実した研究環境です． 研究環境と言っても単に最新のコンピュータをそろえるということではありません． 研究は毎日コツコツと行うことにより，先へ先へと進みます． 私はこのコツコツが非常に苦手でした． 振り返ってみると，今まで大抵のものは中途半端な形で投げ出していました． しかし，研究だけは別でした． これだけはやれどもやれども決して苦になりません． なぜなら，それは研究が面白くてしょうがないからです． やはり，コツコツ続けるためには，面白いと感じることがとても重要なんですね． そしてこの面白いと感じることができるのは，池口研究室の充実した研究環境にあると思います． 池口先生を始め，池口研究室のメンバーは，情熱的で，真面目で，熱く，そして素晴らしい人達です． 研究に関する内容はもちろん，雑談を含め先生や仲間と毎日コミュニケーションをとることは非常に刺激的であり， 皆さんの独創的なアイデアを聞くと「ほぉ！！」という感じです． このような研究環境は，研究を進める上で非常に重要です．バリバリ研究したいという人，池口研究室おすすめです． 修士時代，私はあまりお酒が得意ではなく，飲み会は苦手でした． しかし，「これではいかん！！」と自分にムチを入れ，修行を積み， 今では先生たちとも楽しくお酒を飲めるまでに成長しました． 飲み会で目上の方とのお酒を楽しく飲めるということは，社会人として必要なスキルの一つだと思います． 実際，池口研にはOBの方々だけでなく，池口先生と関係のある企業の経営者の方たちが訪ねます． このように池口研究室に配属されることによって，社会人として得るべきスキルを事前に身につけることが可能です．
池口研究室の魅力その２は，旅行です． 私は博士後期課程の三年間，世界の様々な場所で研究発表を行いました． さらに，研究発表を兼ねてたくさんの国を訪問しました． 国際会議を兼ねた旅行は，個人の見識を広めるいい機会なので楽しんできなさいと池口先生が仰っていたので， そのお言葉に甘えて，私は三年間で合計三ヶ月程度海外を旅行しました． 訪問国は，ベルギー，フランス，イタリア，ドイツ，ギリシャ，スペイン，香港，カナダ，アメリカです． いやぁ，かなり楽しかったです． エッフェル塔やルーブル美術館でのミロのヴィーナス，ギリシャのパルテノン神殿，水の都ベネチア， ユベントス対バイエルンのチャンピオンズリーグ観戦，サグラダファミリアなどのガウディの建築物や闘牛， リーガエスパニョーラ観戦等々． 見たこと体験したことを思い出すとキリがありません． 素晴らしい経験ができたと思います． 私は旅行が大好きな人間なので，このような貴重な経験ができる池口研究室を選択して本当によかったと思います． 旅行が大好きな人，色々なものを見たい聞きたい体験したいと考えている人，池口研究室おすすめです．
私はこの３月で，埼玉大学大学院を修了し，来年から香港理工大学で博士研究員として研究に従事します． 海外で研究を行うなど，修士時代の自分から考えると想像もできません． この研究室で研究ができて本当によかった． 池口研究室で非常に有意義な研究生活を送れることは私が確実に保証します． そして，配属されたみなさんは，今の私と同じく池口研究室に入ってよかったと実感してくれると思います． そのときは，私と同じように池口研究室の魅力を，配属先を検討している後輩達に自慢してやってください．