充実した研究生活

黒田 佳織

黒田 佳織

 みなさんこんにちは.修士課程二年の黒田佳織です. いよいよ研究室配属ですね. どこの研究室にしようか迷っている人もたくさんいるのではないでしょうか? 私が池口研究室を選んだのは,まさにこの研究室紹介を読んだからです. 当時の私は大学院へ進学するつもりはなく,就職活動をしていました. しかし,就職活動をしていくうちに,自分は大学三年間で何を得たのだろう? このまま就職してしまっていいのか!? という思いにかられるようになりました. そんなことを思っているときにこの研究室紹介を読んだのです. OBの方や,現役生の言葉から,池口研究室の良さが伝わってきました. また,国内だけでなく国外の会議にもたくさん発表に行っており,賞もたくさん取っていて,大学三年間の空虚さを感じていた私にとって,とても惹かれるものがありました. 自分もこの研究室に入り,研究を頑張って,なにか成し遂げたい.そう思って大学院へ進学することを決意しました.

 実際に研究室に入ってみると,研究成果をあげられる理由がよくわかりました. 研究の現状報告をする機会が多くあるので,研究は着実に進みます. そして,研究成果が出れば,国内会議および国際会議でいろんな場所へ行くことができます. 池口研究室では積極的に学外発表を行うので,行きたい場所で開催される会議があれば,その会議に論文を出すことを目標にし,それに向かって研究のやる気がでます.

 しかし,簡単に研究成果が出るものではありません. 研究や日常の中で困ったこと,つまずいたことが何度かありますが,池口先生はじめ,研究室のみなさんが相談にのってくださったり, アドバイスをしていただいたり,励ましてくださいました. このような研究環境があるおかげで,研究が進み,頑張ることができたのだと思います.

 また,私が研究を始めて,一番の目標にしていたことは原著論文を通すことでした. 自分の研究が認められ,その内容が本として出版されることはとても名誉なことです. そんな私に,さらにやる気を起こさせるために,池口先生は将来の旦那さん候補を紹介すると約束してくださったのです. そのおかげで,私はさらにやる気がでて,なんと電子情報通信学会の論文誌に原著論文を通すことができました! 池口先生はやる気を起こさせるだけでなく,なんと私の将来のことまで考えて下さっており,とても親身に面倒をみてくださる先生です.

 学部生のときは大学三年間の空虚さを感じていた私でしたが,今では原著論文を通すことができ, 電子情報通信学会から学術奨励賞という名誉な賞も頂くことができ,充実した研究生活を過ごすことが出来ました. これも池口研究室に入ったおかげです. 学部生時代の私のような感情を持っている人いませんか? そんな方は是非池口研究室に所属することをオススメします!

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